私たち家族。

久々プライベート日記です。

関東では夏日だった先週土曜日、弟が結婚式を挙げました。
結婚すると聞いたのが去年の10月。「まだまだ先だな」と思っていたけど、その日はあっという間に過ぎていきました。
何を隠そう私はブラコンなので(←)お嫁さんに対してもっと対抗心みたいなものが生まれるんじゃないかと自分でもちょっと怖かったけど、思っていたより嫉妬もしなかった。お嫁さんが姉さん女房でさばさばした快活な人だからかな。

我が家は三人兄弟。長女、次女(私)、長男。昔っから長男が一番優秀で運動もできて、大人たちに可愛がられて目立つタイプだった。女二人にはないものを持ってたんだよね(笑)でも、ねに持ったりやっかんだりすることはなかった。異性だってこともあるし、周りの多くの人たちがそうであるように、私も弟がかわいくて自慢で仕方ないからww

弟の結婚で改めて我が家と向き合って、一層自分の家族が誇らしくいとおしく思えました。
私が小さいころから、父親は平日休み。世間でいう休日は仕事をしてたから、私たち兄弟が幼かったころはどこへ遊びに行くのも母親+子供たち。なので正直なところ思い出に父親がいることは少ないし(いたと思っても実際はいないことがしばしば)、父のことは未だによくわからない。口数も多くないし、叱りもしない。無関心っていうわけじゃないけど干渉はしない。だから“結婚する子供の父”に初めてなってどう思ってるのかもまったくわからなかった。でも、ビデオメッセージで弟に向けたはなむけの言葉は驚くくらい立派だったし(照れ屋だから普段は口にしないだけだと気がつきました)、披露宴の際のスピーチにしてもかっこよくて見直したくらい。
母親はマイペースでおおらかで、自由にやりたいことをやらせてくれる人。今は娘である姉や私と“友達親子”みたいな関係かな。一緒にKinKiさんも応援してるし(^^)でも多分弟に対してはちょっと違うんだろうなって思う。やっぱりたった一人の男の子だし。口にはしないけど寂しいんだろうなーとは思ってた。ただ、母もやっぱり“見守る”っていう大きな愛で、温かい言葉しか言わない。
姉は高卒で就職して、仕事をしながら勉強して、専門学校に入り直したタフな人間。普段はふざけたことばっかり言ってるし、喜怒哀楽が激しくて面倒くさいこともあるけど、苦労してるからかしっかりした考えを持っててびっくりした。私より全然大人。それからすごく人なつっこい。私には無いとこだからうらやましくも思う。
そして弟。厳しめな姉たちに反して(爆)すごく優しい。ちょっとおっちょこちょいだけどすごく素直。結婚が決まってから、より優しくなったかもね。感謝をきちんと口にするようになった。

私たち兄弟はこれが普通だけど、(今回も言われたけど)周りからはよく「仲良しだね」って言われる。それが嬉しい。一緒に買い物も行くし、誕生日にはプレゼントを渡し合う。それこそKinKiコンにだって行く。
弟は長女のことも私のことも呼び捨て、私たちは弟をくん付けちゃん付けで呼ぶ。これも普通。でも他所からしたら特殊なのかな?あとで列席者の人に驚かれた(^^)
披露宴の最中、中座のエスコート役を任されたのも嬉しかったな。母親には「手なんかつないじゃって〜」と囃し立てられたけどね。手を繋ぐなんて、もしかしたら最後かもしれないね。

エンディングのVTRも感動して、泣くのをこらえるのに必死でした。大好きな家族です。弟の結婚で家族の大切さを改めて気づかせてもらったよ。
ありがとう、弟。そして結婚おめでとう(*゜▽゜)。・゜゜・

式を終えて5日。果たして私はちゃんと弟離れできるのだろうか。今はまだ実家に荷物がたんまりあるけど、きっと正式に家を出られたら寂しくなるんだろうな。

ちなみに。
結婚式で一番テンションが上がったのは披露宴で流れた弟のお友だちが作ってくれたDVDね。お友だちくん、私たち母娘がKinKiさんファンなのを知って弟の映像をKinKiさんの名曲にのせて編集してくれてた\(^o^)/それほど私たちの熱、強烈だったかしらww?ごめんよ、弟&お嫁ちゃん。私らが一番テンション上がってたみたい\(^o^)/ジェロマキター!に始まり、弟とお嫁さんの2ショットにのせて「ぼくの瞳は君しか映らない」→「もう君以外愛せない 今ここに君と約束するよ」で終わる。選曲もばっちり!いやぁ、まさかこんなところでKinKiさん充(爆)お友だちくんに金一封あげたいくらいだったよww