16日の泣きポイント

以前さらっとした感想は上げたけど、オーラスも終えたので曲名ありの感想を泣きポイント中心に改めて。


幸せなことに、この冬もKinKiさんのコンサートに参加させていただきました。当日はまるまる休日の予定だったのですが、同僚さんの体調不良でまさかの出勤となり、午前中のみ仕事をしてからドームに向かうという光一さんのBPMコン参戦時と似たスケジュールに。でもね、毎回コンサート当日朝起きた瞬間に襲ってくる「楽しみが終わってしまう寂しさ」は仕事モードだったおかげで感じる余裕がなかったので、これはこれで良かったのかな?って。同僚さんも無事に体調戻って、私と入れ替わりで出勤できたし。

仕事ついでに(?)いつものルートとは違うルートでドームへ。いつもは丸ノ内線 後楽園駅利用だけど、今回は大江戸線 本郷三丁目駅利用で気分を変えて。やっぱり仕事モードでいた自分を少しでもコンサートモード(特別な日)にしたかったんだよね。知らない土地なのでグーグルマップ片手だったけど、東京ドームホテルが目印になりました。ドームのあの白い屋根が見えたときはテンション上がったなー。そしてドーム大きさを改めて感じた。この道中に未満都市のトラックを見たんだよね。

いつもKinKiさんのコンサート時にはKinKiさんの曲を流してくださっていたLaQuaのレストランが今回は曲を流してくださってなかったのが残念。
まずは早足でグッズ売場へ。その列を見てびっくり!久しぶりに結構な列…近年稀に見る列…。ブースに入ってからも並んだのはもっと記憶にないよ…。今回はKinKiさんらしからぬ(爆)グッズのかわいさだったのでギリギリまで買うものを考え(だから列も長かったのか?)、我慢してパンフと会報フォルダーとダイアリーのみにしました。ダイアリーはKinKiさんごとのみを書くつもりなのでKinKiさん、たくさん日記つけさせてくださいね。

席は久々の指定席以外(笑)なので開演までめいいっぱい味わわせていただきました(笑)バルコニー席で割りとケツ見席に近かったのですが、下を見ればステージの際の際、もっとケツ見席の方もたくさんいらして(制作開放席だろうか)。多分ステージ両サイドのモニターも見られない位置なんだよね。だからか小さいモニター(もはやテレビかも)がちゃんと設置されてたのですが、あれはいつものことなのかな。なので、私もそれを見ることもしばしばありました。


公演開始前〜開始後のovertureのオーケストラの演奏中(オーケストラの方々がステージに上がったとき、その数の多さに思わず声が出ちゃいました)、ステージにはKinKiさんの歴代のシングルのタイトルたちが吊られていて。演奏する曲のタイトルが次々に光ってました。

二人がステージに出てきたとき、今までのコンサートみたいに派手な演出はなく、静かに一曲目が始まったんだけど、あの夏、光一さんが一人でステージに立ってファンと一緒に歌った『Anniversary』を二人でドームのステージに立って歌ってるその光景に涙が止まらず、一曲まるまる泣いてました【泣きポイント?】。声はさすがに出してないけど、ヒクヒクしてたので周りの人にはご迷惑をかけてしまいました。
私は二人を待ってた。二人は、最短で戻ってきてくれた。

KinKiさんの曲✖オーケストラは特別大きな違和感はなく、自然と聴いていたけど(私、いつかの日記で「いつかサントリーホールでKinKiさんの曲が聴きたい」って書いてなかったか)、最初のMCで光一さんが言ったように初めてのことで緊張というか、空気はピンと張り詰めてはいたよね。あと、みんなペンラもうちわも振ってないのは見事でした。なんら問題なくその空間が成立してて、こういうとこすごく誇らしく思いました。
私の席の問題にもよると思うけど、音のズレが多少気になったり、コン初日っていうのもあってか歌いにくそうだな、ってシーンは多少見受けられたけど、心配は無用だった(今回に関しては特に剛さんの耳のことがあったから)。

MCは光一さんが終始すごくハイテンションで。多分お客さんの緊張、そして剛さんの緊張を和らげるためにそうしてくれてたのかな?って。確かに光一さんのそのテンションに引っ張られて剛さんも笑顔になったし、私も声を出して笑ったよ。
MCで印象に残ってるのは、剛さんが久々にステージに立って、光一さんが「年明け以来?おかえりっ!」って言ったこと【泣きポイント?】と剛さんが「東京ドーム20回目」って言ってたこと。こういう数字のことって、割りと光一さんが言う気がするんだけど、今回は剛さんも言ってて。翌日のコンのMCとかコンパンフを読んで、剛さんは何がなんでもこの20回目のドームに立ちたかった、それ故の発言だったんだとわかりました。今回のコンサートは誰よりも剛さんが望んでたんだね。

夏のパーティーでみんなで合唱した話から、「あのときは剛くん、ステージの上にいなかったから、今日は6万人で剛くんに向かって歌って。でも難しい曲選んじゃった」という光一さんの言葉を受けて始まった『もう君以外愛せない』。思わず「無理〜」ってつぶやいたよね。
でもイントロですぐにその世界に入れた私は伊達にKinKiさんファンやってない(爆)そしてAメロの歌詞がヤバいことに歌って気づく。「君が一瞬でも いなくなると僕は不安になるのさ」【泣きポイント?】本当にそう。
オリジナルとペースが違うのにみんなちゃんとピアノの音を聞いて合わせて歌ってて、パーティーのアニバのときと同じくらい感動しました。
歌い終わったあと、二人がすごく誉めてくれて「今度マイク仕込んで録音したい」「夜寝る前に聴きたい」って(笑)「みんな歌うまいね!」って言ってくれたんだけど、それはKinKiさんの歌を何十回何百回と聴いてそれをコピって歌ってるからだよ!と強く思いました。

今回のツアーでも設けられたソロコーナー。正直私はまさかやるとは思っておらず、最初は「せっかくやっと二人が揃ったんだから、全編二人でやってほしい」と思いました。でもそのあと「これは剛さんに少しでも休んでもらうための時間なのかも」とも思ったのです(当たり)。
光一さんソロは暁〜SHOCK!〜愛の十字架。光一さん王道の選曲!って感じで、この3曲だけでソロのおいしいところが存分に味わえる感じ。3曲目は「建さんがやろうよ、とおっしゃって。7、8年ぶり?」って言ってて「まさか…」と思ったらそのまさかで「ひぇっ」って声出たよね。好きなんだよな、愛の十字架。
続いて剛さんのソロ。私、あのインストがPINKだって気づいてなくて、あとから知って自分を責めたよね。今回耳のことがあって、(歌に集中するために)歌うことと同時にダンスやギターができないもどかしさを剛さんがあそこで発散しているように思えて。「あぁ、剛さんも踊りたいんだよなぁ」「美しいな」って思って見てました。…そこからの『これだけの日を跨いできたのだから』【泣きポイント?】KinKiさんのコンサートでソロコーナーがあったとしても、剛さんはソロライブでやってる曲、堂本剛名義はあったとしてもケリー名義の曲なんて決してやることはないんだろうな、っ思っていたその矢先。ドームでKinKiコンで聴ける日が来るなんて思ってもいなかった。とてもとても大きなことのような気がしてならなかった。コー
ラスの人たちがナーナ♪をやってくれていたので、やっておくべきだったかと少し後悔。

アンコールで『Next to you』に行くとき光一さんが割りと神妙な感じで曲紹介をして、ドキッとしたんだけど、並んで歌っている二人の姿を見ると余計に「二人のことを歌っている曲」に感じました。2番サビの剛さんの「春が来たら 旅に出よう 風の歌を 届けにいこう」で胸がきゅっとした【泣きポイント?】。青春を越えて、今ここに君と立ってる。まさに今歌うべくしてある曲。



バルコニー席は人もあまり入れてないので、ドームの外に出るのもあっという間で。冷たい冬の風に現実を思い知りました(笑)でもSMGOが更新されてたからいくらか救われた(笑)開演前のLFと終演後のSMGO。ありがとう、KinKiさん。

そのあと別の席で見ていた姉と合流して神保町にお好み焼きを食べに行ったんだけど、そのわずか三日後、KinKiさんたちもロケで神保町に来ただなんて、なんてニアミスなんでしょう!!(そこで歌われたのが例の歌でしょうか。楽しみにしてます(笑))