熱量

剛さんの小喜利が終わってKinKiのコンの当落が出てから、なんだかKinKiさんに対する思い・熱量が落ちついちゃって。
ブンブブンみたいな決まったルーティンのものはちゃんとチェックしてるんだけど、雑誌とか逃してるものも多いし、夢傷のCMやらMVやらを必死こいて追うこともなくて。曲にビビッとキテないとか、コンの参戦が不確定とか、仕事のなんやかんやとかあるのかなーなんてちょっと自分が怖かったんだけど。

新曲をいつものようにフラゲして、深夜に夜更かししてでもMPに落としてそれを聴きながら横になっていたら、やっぱりKinKiさんが好きだって思って安心した。下手したら渋谷まで宣伝トラックを見に行く勢いだよ。
CDとして手元にきた夢傷をエンドレスで聴いてたら本当良い曲でした。歌詞はちゃんと読まないとダメだね。久し振りにきちんと歌詞カードを読みながら聴きました。かなり突き刺さってます。泣きそう。はい、前を向いて泣きます。
応援歌って聞くと、やっぱり普通は「フレーフレー!」「頑張れ頑張れ!」みたいな気合いを入れてくれる、曲でいうとメジャーでポップなイメージだけど、KinKiさんは違う。前にも書いたかもだけど、背中を押したり、手を引っ張るんじゃなくて、支える・見守る・寄り添う応援。たった一言だけ発して、あとは自分で決めなさいっていうような。
CD3形態全7曲、すべてKinKiさんらしい応援歌で、でもらしさの中にもきちんと新しさもあって。作家さんたちに愛され思われてることや、二人の表現の幅広さを感じました。
と同時に全曲聴いて思ったこと。応援のかたちは様々だけど、二人が歌ってることが私にとっては何よりの応援だっていうこと。『ちがう道、おなじ空。』の歌詞をちょっと借りれば、「二人が二人でいてくれるだけで ちょっと胸が高鳴って なぜか一歩前に踏み出せる」―熱量が下がって不安だったけど、やっぱり私にとってはKinKiさんが支え。二人の重なる声にまた励まされる。