安易には。

とうとう堂本兄弟が終わってしまいました。案の定、仕事の都合で最終回もリアルタイムで見ることができず、ワンセグにてDMBBのラストライブを見届けました。例の如く正座してTVの前でスタンバってドキドキしながら鑑賞するよりも思い詰めず逆に良かったのかもしれません。
ライブの雰囲気も、今まで何度かあったそれと同じように数ある回のただの通過点にすぎないようで普通に楽しかったです。まさかあんなにKinKiさんの曲ばかり演奏してくれるとは。マッキーとのボク羽根も西川さんとのカナシミブルーも(お二方ともぴったりの選曲!)、たかみーとの命のキセキもたかみな&DAIGOとのフラワーもどれも素晴らしかった(´;ω;`)フラワーでちょけるメンバーが仲の良さを物語ってて、笑ってはいたけど寂しかった。
でもいよいよ“最後”を急激に実感してやるせない気持ちになって空虚感が襲ってきたのは、光一さんと剛さんの最後の挨拶とその表情。目を潤ませる剛さんより私は光一さんのあの何かを耐えてるような表情が心に突き刺さった。あんな表情見たことない。「未練たらったら」と言えちゃう剛さんと「何か一夜限りでも、何かできればいい」と言う光一さん。番組は一旦終わってしまったけど二人がこう言うんだから復活もありえますもんね!それを楽しみにこれからもKinKiさんを追いかけます。

…でもやっぱりKinKiさんには歌っていてほしいな。このライブを見てよりそう思った。ずっとずっと音楽に携わっていてほしい。解散するわけじゃないし、これからCDのリリースだってしてくれると思うけど、ほぼ月に2回18年間続いていた“音楽に触れる時間”がなくなるのはやっぱり大きい。音楽がKinKiさんのカラー、KinKi Kidsを確立してくれた。そういっても過言じゃないと思う。

思うことはいろいろありますが、最後はこう言いたい。18年間(兄弟になってからは13年半)ありがとうございました。KinKiさんありがとう。レギュラーの皆さんありがとう。ミュージシャンの皆さんありがとう。スタッフの皆さんありがとう。18年間で関わってくださったすべての皆さま、ありがとうございました。わたしが今KinKiさんを大好きで止まないのは、もしかしたらKinKiさんが音楽に突出したアイドルだからかもしれません。だとしたらKinKiさんが関わってきた音楽番組の存在は私の人生において大きな大きなものだった。


…今回ばかりは、容易にリピできない回ですね。